2018年9月21日金曜日

リャンメントイツをトイツ固定してからポンした場合

ケース1

画像はtwitterより


ポン打
チー打
ポン打

からを切ってトイツ固定したあとで、をポンしている。

なぜか。

リャンメントイツをトイツ固定する場合

リャンメントイツをトイツ固定してからトイツをポンした場合、強引なトイトイ狙いなどでなければ、2つのパターンが考えられる

1.リャンメントイツ+リャンメントイツ+リャンメンの1シャンテンだった

2.テンパイだった

今回の場合は、を切った時にそれぞれ下のような牌姿が考えられる。

1.リャンメントイツ+リャンメントイツ+リャンメンの1シャンテン


2.テンパイ






今回は手出しでのリャンメンターツを落としているので、愚形残りだったとは考えにくい。

よって打の時に愚形テンパイだったパターンは否定される。

4枚使いのもレアケースなので多分ない。

よってを切ったときには、1シャンテンで、ポンで雀頭のリャンメンテンパイになったと考えられる。

(が雀頭だとすると、の1シャンテンからを切ったことになり不自然)

ここでものリャンメンを落としているので愚形テンパイは否定される。

残りのリャンメンは、対門の切ったが鳴かれていないことから、に絞られる。

ドラ表示牌で1枚少ない受けと受けの比較なら受けを残しそうなので、ほぼ待ちとわかる。

よって打で差込にいく。

ケース2


ポン打
チー打
ポン打

これもを先に切ってからポンしている。

ツモ切りの時点でソーズ待ちのテンパイだったと仮定すると、次の形が考えられる。





からの待ち変えはわざわざしなさそう。
4枚使いの形はレアケース。

よって、ツモ切りの時点ではリャンメントイツ+リャンメントイツ+リャンメンの1シャンテンだったと考えられる。

のカンチャンをから切っているので、多分良形残りだろう。

そうすると雀頭でピンズのリャンメン待ちが濃厚だが、待ちは全て否定される。

仮に待ちだとすると、をポンする前の形が

になり、ここからポン打としたことになる。

が枯れていないなら、を切って1シャンテンに受けるはず。

同様に考えても否定される。

よって上家の待ちはほぼ
そうでなければかカン

字牌は当たらない

(今回は自分がドラを切っているが、切っていなくても)
上家がドラを持っていることは否定される。



などの形ならをツモ切りしてトイツ固定することはないからだ。

ケース3


ポン打
ポン打
ポン打

上家はからを切ってトイツ固定した後で、ポン打としている。

上家はマンズの混一

は役牌ではなく、から切り出しているので、上家はトイトイではなくマンズの混一だろう。

マンズが余っていて、字牌は全て枯れているので上家の手牌は全てマンズだと考えられる。

すると、を切った時に1シャンテンだった形はどう考えてもないことがわかる。

から無理にトイトイ狙いで打とした形も、をポンしていないので否定される。

よってを切った時点で雀頭のテンパイで、ポンで待ち変え。

を切った時の形は


のいずれか。

が通ったので、カンからシャボへの待ち変えだったとわかる。

まとめ

リャンメントイツをトイツ固定してからトイツをポンしている場合、

・リャンメントイツ+リャンメントイツ+リャンメンの1シャンテンだったか、愚形テンパイからの待ち変え

・最終手出しのまたぎのリャンメン待ちはない。

・シャボはない。字牌は当たらない。

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